オペラを楽しむ会「ノルマ」開催

2023年9月11日(月)13時30分より第36回「オペラを楽しむ会」が開催された。初めに、中野講師より:今回の演目ベルリーニ 歌劇「ノルマ」の時代背景 (シーザーがガリアを統一したころ)と初演に至るまでの経過に加え、、さらに、ノルマを演ずるグルベローバは現代最高のベルカントのプリマ・ドンナで「愛と憎しみ」「復習と寛容」などの複雑な感情をを見事に表現しているとの説明を受けてスタート。

使用したDVDは、フリードリヒ・ハイダー指揮、バイエルン管弦楽団・バイエルン国立歌劇場合唱団により2006年国立歌劇場でのライブ録音版。

時間の関係で、第1幕と第2幕の初めの部分数チャプターを省略して視聴した。

 主な出演者 :ノルマ(S):エディタ・グルベローヴァ、ポリオーネ(T) :ゾラン・トドロヴィチ、アダルジーザ(Ms):ソニア・ガナッシ、オロヴェーン(B):ロベルト・スカンディウッツイ、など。

オペラ全体の感想「初めの合唱を聴いた時、私もここに入りたいなぁと思った」「今までのオペラと違って、内面的な苦悩と感情が上手に表現されていた」「グルベローバの高音のソプラノは年齢を感じさせないほどきれいだと感じた」「アダルジーザの役をした歌手の高音も見事であった」「ノルマとアダルジーザの2重唱が素晴らしかった」「これまで聞いたことのないような、心が引き込まれるような歌だった」などなど。

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