オペラを楽しむ会「ほほえみの国」開催

2024年3月11日(月)13時30分より第38回「オペラを楽しむ会」が開催された。今年初めての開催にあたる演目は、レハール喜歌劇「ほほえみの国」。中野講師が都合により不参加のため、送付された”あらすじ”などの資料を確認する。事務局より、今回使用するブルーレイ(2019メルビッシュ音楽祭)が他のDVDなどより華やかで見ごたえがあること、また、時間の関係でメインのストーリーに影響の少ない範囲で3か所カットしていることの説明を受けてスタート。

・・・・・・・伯爵の娘リーザは、中国の王子スーチョンに夢中になっている。グスタフはリーザに恋していたが、リーザに振られてしまう。彼は彼女との友情を保つことにした。リーザと王子は結婚し、中国へ向かう。・・・・・・・

二人は中国での生活を始める。リーザは中国の風習になじめない。王子の叔父は、習慣に従って4人の中国女性と結婚することを勧める。王子は必要に迫られ、4人の女性と結婚することにする。グスタフはリーザに会うために中国に来た。リーザはグスタフと共にウィーンに戻る。・・・・・・・

主な出演者:ベンノ・ショルム(リヒテンフェルス伯爵)、エリッサ・フーバー(伯爵令嬢リーザ)、マクシミリアン・メイヤー(グスタフ中尉)、チェ・ウォンヒ(スー・チョン殿下)、カテリーナ・フォン・ベニングセン(スー・チョンの妹、ミー)、奥川幸一(スー・チョンの伯父、チャン)、など。

聴きどころ(Wikipediaより引用)
第一幕「常に微笑むのみ」(スー・チョン)「二人でお茶を」(リーザ&スー・チョン)「リンゴの花輪を」(スー・チョン)
第二幕「私たちの心に愛を刻んだのは誰?」(スー・チョン&リーザ)「君こそ我が心のすべて」(スー・チョン)
第三幕「悲しみも微笑の下に隠すのだ」(スー・チョン)

オペラ全体の感想{ストーリーが分かりやすくて、歌もダンスも素晴らしかった}{アクロバットに見入ってしまった}{国と国との違いに悩む殿下とリーザの姿に、家と家の違いに悩んだ自分の過去を重ねて見ていた}{主役の二人の声が素晴らしかったのと、筋もわかりやすかったので、今までのオペラの中で一番楽しんだ感じ}などなど。

案内チラシ:オペラ ほほえみの国_000014

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