オペラを楽しむ会 喜歌劇「こうもり」開催

2023年3月13日(月)13時30分より第33回「オペラを楽しむ会」が開催された。今回の演目はヨハン・シュトラウス2世 喜歌劇「こうもり」以前視聴した中からもう一度視聴したい演目として希望が多かった「こうもり」。手持ちのメディアの中からカルロス・クライバー指揮、バイエルン国立管弦楽団・合唱団により1988年4月、ミュンヘン国立劇場におけるライブ収録版を使用した。

注:前回(2017年7月)はドミンゴ指揮、コヴェント・ガーデン王立管弦楽団による演奏のDVDを視聴。

主な出演者 指揮:カルロス・クライバーアイゼンシュタイン(E・ヴェヒター)、ロザリンデ(P・コバーン)、フランク(B・クッシェ)、アデーレ(J‣ペリー)、オルロフスキー(B・ファスベンダー)、アルフレッド(B・ホブファイザー)など。

全体の流れを維持しながら2時間以内に収まるよう約40分カットして視聴したが、参加者の笑い声も聞こえる楽しい雰囲気であった。

聴き比べとして、二期会合唱団、藤原歌劇団の高橋薫子が歌うアデーレのアリア 「侯爵様 あなたのようなお方は 」を楽しんだ。

オペラ全体の感想:「”喜歌劇こうもり”を見るのは、51年前、立川澄人が出演したオペラ以来で、思い出しながら楽しめた」「クライバーの指揮ぶりが素敵で、会場で最前列に座っている聴衆が羨ましかった」「”こうもり”を視聴するのは初めてで、面白くて!、面白くて!」「2回目のオペラ鑑賞でなんとなく身構えることなく鑑賞できた」「観劇の気持ちで見入っていると、第1幕から面白く、思わず声を出して笑ってしまった。」「アデーレ役のジャネット・ペリーが、ずっと昔、フィガロの結婚に出演していたことを思い出した」など。

(注:今回の参加者は全員、前回のDVDを視聴していないことが分かった。今後の演目を選定する際の課題として要検討)。

次回、5月8日のオペラを楽しむ会は、ヴェルディ歌劇「仮面舞踏会」です。お楽しみに・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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