オペラを楽しむ会#32(椿姫)開催

2022年11月14(月)13時30分より第32回「オペラを楽しむ会」が開催された。今回の演目はヴェルディ歌劇「椿姫」。以前視聴した中からもう一度視聴したい演目として希望が多かった「椿姫」。手持ちのメディアの中から音質と画質の良かったフェニーチェ歌劇場管弦楽団・合唱団の2001年日本公演の録画・BD (NHK・BS放送)を使用 した。(著作権法の制約により、参加費・資料代とも無料とする)。

注:前回(2016年9月)はドミンゴ指揮トスカニーニ財団管弦楽団による演奏のDVDを視聴。

主な出演者 指揮:イサーク・カラプチェフスキー、ヴィオレッタディミトラ・テオドッシュウ)アルフレード(チェーザレ・カターニ)、ジョルジョ(アンブロージョ・マエストリ)、フローラ(スーザン‣ケリング)、など。

なかでもディミトラ・テオドッシュウは、デビュー以来200回以上ヴィオレッタの役を演じているとのことで、その見事な歌と演技に皆さん引き付けられていた。。

終幕後、前回のDVDより、スコット・パイパー、ステファニア・ボンファデッリの「乾杯の歌」を聴いて終了した。

 

  オペラ全体の感想:「先日、オペラ歌手のアリアを聴いて楽しんだが、やはり歌劇全幕を通した公演は歌手も多く、舞台装置も豪華で見ごたえがある」「アルフレッドの父親の歌がすばらしかった」「父親としての気持ちは理解できる」「日本人はあまり感情を表に出さないが、椿姫のようなケースはあるかもしれない」「歌も演技もすべて見事だった」「ヴィオレッタが床に寝た状態でも見事に歌っていたのに驚いた」「最後の乾杯の歌の音量が低かった!」など。

コロナ第8波の兆しもあり少し不安もあるが、12月12日、クラシック音楽を楽しむ会でモーツアルトの「交響曲41番ジュピター」などを視聴する予定である。

 

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