「道化師」オペラを楽しむ会開催

2021年11月08(月)13時30分より第28回「オペラを楽しむ会」が開催されました。2016年年6月に「トスカ」でスタートして以来毎回異なるオペラの名作を27回、奇数月の第3水曜日18:00~20:30にDVDの視聴を楽しんできました。しかし、コロナの感染状況や参加者の要望を考慮して、今回から奇数月第2月曜日 13:30~16:00に変更しました。

また、今回の演目はレオンカヴァルロ歌劇「道化師」2017年7月に視聴したDVD(ドミンゴ主演、ミラノスカラ座管弦楽団)と異なり、イタリア歌劇団日本公演のDVD(マリオ・デル・モナコ主演NHK交響楽団、1961年10月東京文化会館ライブ録音)を視聴しました。

キャスト:マリオ・デル・モナコ(カニオ)、ガブリエル・トゥッチ(ネッダ)、アルド・プロッテ(トニオ)、アントニオ・ピリーノ(ペッペ)、アッティリオ・ドラーツィ(シルヴィオ)、指揮:ジュゼッペ・モレルリ。

オペラ終了後、デル・モナコ歌うアリア6曲:ヴェルディ作曲歌劇『アイーダ』から「清きアイーダ」「さらばこの世よ涙の谷よ」(二重唱)、ビゼー作曲歌劇『カルメン』から「花の歌」、マスカーニ作曲歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』から「お母さん、このお酒は強いね」、プッチーニ作曲歌劇『トゥーランドット』から「泣くな、リュー」「誰も寝てはならぬ」を静聴しました。

オペラ全体および聞き比べの感想:「道化師は大学病院に勤めていた時に聴いて以来2回目」「マリオ・デル・モナコは高校の頃に聴いたので懐かしい」「モナコは黄金のトランペットといわれていた」「デルモナコ初来日(オテロ)の時、日本製のTVがなかったので外国製TVでみた」「モナコの伸びと厚みのある声で耳の保養をした感じ」「27回のうち半分ぐらいしか参加してないので、2回目は歓迎」「道化師、前回はカラーで今回は白黒、考えたら自分が生まれた頃の映像」「合唱の際、日本語訳の歌詞は歌い難くなる」「同じ曲を何回聴いても楽しい」「心理的に葛藤する演技力が見事」「同じ演目のオペラを何回か視聴するのも賛成」「モナコのような声の質や歌い方をする歌手はなかなか出てこない様な気ががする」などなど。皆さん心からオペラの雰囲気を楽しんだ様子でした。

 

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