オペラを楽しむ会第7回

5月17日(水)18:00より、第7回「オペラの名曲を尋ねて— 名曲聴きくらべ —] がうめばたけを会場にして開催されました。今回のオペラはロッシーニ作「セヴィリアの理髪師」。初めに配布された資料を基に講師:中野裕平氏からストーリーの概要について説明がありました。

今回は2001年4月, チューリヒ歌劇場におけるライブ収録されたDVDで、指揮者:N・サンティ、 歌い手は アルマヴィーヴァ伯爵:R.マシアス(テノール)、バルトロ:C.ショーン(バス)、ロジーナ:V.カサロヴァ(メゾ・ソプラノ)、フィガロ:M.ランサ(バリトン)、バジリオ:N.ギャウロフ(バス)などの熱演です。本編は全曲155分のDVDのうち、オープニング、シンフォニア、第1幕の第10場~11場、第2幕の第9場~第11場をカットして、115分に短縮して視聴しました。その後、第1幕第4場で「フィガロ」が歌う有名なアリア「私は町の何でも屋」を、世界的に著名な2名のオペラ歌手「E.バスティアニーニ」(イタリア)、「T.アレン」(イギリス)の歌と聴き比べ、歌手による印象の違いや、この歌劇全体の感想を語り合いました。(*チラシ画像をクリックすると拡大)

 

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