第6回「オペラを楽しむ会」

3月15日(水)18:00より、第5回「オペラの名曲を尋ねて— 名曲聴きくらべ —] がうめばたけを会場にして開催されました。今回のオペラはワーグナー作「さまよえるオランダ人」。初めに配布された資料を基に講師:中野裕平氏からストーリーの概要について説明がありました。

 

今回は1985年6月, バイロイト祝祭劇場におけるバイロイト音楽祭で収録されたDVDで、指揮者:W.ネルソン、 歌い手は オランダ人:S.エステス(バリトン)、 ダーラント(ノルウエーの船長):M.サルミネン(バス)、 ゼンタ(ダーラントの娘):L.バルズレフ(ソプラノ)、 エリック(漁師):R.シュンク(テノール)、 マリー(ゼンタの乳母):A.シュレム(メゾ・ソプラノ)、 舵取り:G.クラーク(テノール)、などの熱演です。本編は全曲135分のDVDのうち、オープニング、序曲、第2幕の第15場~17場をカットして、111分に短縮して視聴しました。その後、第2幕第13場で「ゼンタ」が歌う有名なアリア「ゼンタのバラード」を、世界的に著名な2名のオペラ歌手「A.シリヤ」「J.ノーマン」の歌と聴き比べ、歌手による印象の違いや、この歌劇全体の感想を語り合いました。

次回は2017年5月17日(水)、ロッシーニ作:「セヴィリアの理髪師」。開始時間は今回と同じく18:00 の予定です。

来年度オペラのプログラムは次のとおり:

平成29年5月17日:ロッシーニ 歌劇「セヴィリアの理髪師」、7月19日:ヨハン・シュトラウス2世 喜歌劇「こうもり」、                  9月20日:ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」、 11月15日:レオン・カヴァルロ 歌劇「道化師」                  平成30年1月17日:オッフェンバック 喜歌劇「天国と地獄」、 3月21日:ドニゼッティ 歌劇「愛の妙薬」

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