9月20日(水)18:00より、第9回「オペラの名曲を尋ねて— 名曲聴きくらべ —] がうめばたけを会場にして開催されました。今回のオペラはカール・マリア・フォン・ウェーバー作「魔弾の射手」。初めに配布された資料を基に講師:中野裕平氏からストーリーの概要について説明がありました。

今回は2015年4月29日,ドレスデン国立歌劇場においてライブ収録されたDVDで、指揮者:クリスティアン・ティーレマン、 歌い手は、オットカール(領主):アドリアン・エレート(バリトン)、クーノー(領主に仕える森林保護官):アルベルト・ドーメン(バス)、アガーテ(クーノーの娘):サラ・ヤクビアク(ソプラノ),マックス(若い漁師):ミヒャエル・ケーニッヒ(テノール)、カスパール(若い漁師)ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス)などの熱演です。本編は全曲149分のDVDのうち、第2幕の第16場~18場、第24場、第3幕の第2場~第3場、第6場をカットし、110分に短縮して視聴しました。

その後、視・聴き比べとして、第3幕の民謡:「私たちはあなたに花嫁の花冠を編みましょう」、そして狩人の合唱:「この世で仮の楽しみに匹敵するものはない」を取り上げ、東京の知人から借用した同名のDVD(レオポルド・ルートヴィヒ指揮、ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団演奏)の同じ部分を視聴して、演出や歌い手、そして、オーケストラの違いなどの感想を語り合いました。

   

《追記》

9月8日(金)、カットするチャプターや聴き比べ曲の選定などを中野さんと打合せ中、昨年11月に購入のパソコン備え付け・DVDドライブが動かなくなり、2枚目のディスクが取り出せなくなりました。メーカーの指示で修理に出したのですが、早くて7労働日を要し、中のDVDの品質も保証できないとのこと。9月20日に間に合わない恐れがあるので、急きょ私のオペラの師匠である東京在住の川口博氏に、「魔弾の射手」のDVDを持っていたら貸してほしいと依頼し、視・聴き比べに使用したDVD送ってもらったのです。幸いにしてパソコンのDVDドライブも新品と交換され、DVDも無傷だったので本番として視聴したのですが、視聴終了後の参加者の感想では、本番のDVDは全体として暗い感じだったので、後のDVDの方が良かったとの声もありました。

川口博氏は、オペラひと筋40数年のキャリアをベースに講演や執筆活動を続けているのですが、神奈川県藤沢市を基地とするFM放送「レディオ湘南 FM83.1MHz」毎月第1土曜日朝8:00~8:56に放送される「湘南クラシック・サロン」のオペラ担当を長年続けています。因みに、8月05日:「妖精ヴィッリ」、9月02日: 「マノン」でした。