メリーウイドウ:オペラを楽しむ会

1月16日(水)18時より第17回「オペラを楽しむ会」が開催されました。今回のオペラはレハール作曲 喜歌劇「メリーウイドウ」。初めに中野講師から、このオペラはシェークスピアの作品「陽気な未亡人」を原題としていること、メリーウイドウが 100年以上も愛され続ける理由は、楽曲の素晴らしさと、美しいウインナーワルツにのって展開されるストーリーも分かりやすくどこか滑稽で誰もが楽しめる作品であることなどが説明された。

使用したDVD録画:1993年メルビッシュ湖上音楽堂におけるライブ収録で、監督:クルト・ボンクラーツ、指揮:コンスタンティン・シェンク、演出:マイケルモラー 歌い手は、<ハンナ>:E.カーレス(ソプラノ)、<ダニロ>:P.エーデルマン(テノール)、<ヴァランシェンヌ>:M.ドラック(ソプラノ)、<カミーユ>:L.ヴィンセント(バリトン)、など。演奏はプラティスラヴァ・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団です。

DVD視聴後、聴き比べとして第2幕初めにハンナが歌ったアリア「ヴィリアの歌」① カリタ・マッティラ、② ディム・フェリシティ・アン・エミウイーラ・ロット2名のアリアを試聴しました。

オペラや聴き比べの感想についての意見交換では、「湖上の舞台で演じられるオペラに行ってみたい」「仕掛けや装置が大掛かりですごい」「多くのダンスは見事だったし、迫力いっぱいのフレンチカンカンなど、とにかく楽しかった」、「マッティラのアリアが気に入った」などなど。途中で何回か拍手もあったし、笑顔も多く見られたし、皆さん文字通り楽しんだオペラでした。

(写真をクリックすると拡大されます。)

メリーウイドウ:オペラを楽しむ会” に対して1件のコメントがあります。

  1. 川口 博 より:

    トシさん、
     新春早々楽しいオペレッタで開幕ですね。
    なかなか良いアクティヴィティです。
     
    本日ご依頼のありました赤い羽根募金にワイフと別々に送金しておきました。
    今後のご活躍をお祈りしています。

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