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おにぎり・シアター Act.21開催

12月26日(木)おにぎり・シアターAct.21 が開催されました。今回の「味噌汁づくり・ボランティア」は、自宅では包丁を持ったことが全くないという伊藤久男さん。今回の味噌汁は、寒さに負けないように豚汁。9時過ぎから担当スタッフの伊藤(ひ)さんとともに仕込みを開始し、途中で神室さん差し入れの京菜でおしたしを作り、香の物を添えて10時過ぎ食事スタート。

食事をとりながら、各自この1か月間の体験や感じたことなどを今年1年の振り返りを含めて情報交換「長年通っていた歯科医は1本も抜歯しなかったが、新しく変わった途端に2本も抜歯されて調子が悪い」「今年9月にオープンした宮城オルレ{大崎・鳴子温泉コース}は10㌔歩いて10㌔戻ってくるので松島のコースより不便に感じた」「14年間担当した民生委員を11月で退任した」「菩提寺の記念法要のため、3日前から行う精進料理の準備に檀家として参加した」「東北・関東エリア 4日間、新幹線を含め乗り放題(1万5000円)の旅を楽しんできた」「近所の神社の祭りで儀式の司会をする役目(典儀)を担い、最近、氏子総代仲間とお伊勢参りに行ってきた」などなど。

今回の映画は、これまで続いたアクション系と趣を変えた候補の中から「RAILWAYS  49歳で電車の運転士になった男の物語」を選定。

あらすじ:(ウイキペディアより引用)

主人公・筒井肇は大手家電メーカーの経営企画室長。取締役への昇進が内定するなど、東京で妻子とともに暮らす彼の人生は一見、順風満帆そのものだった。そんなある日、故郷・島根に住む肇の母が倒れたという一報が入る。さらに、親しかった肇の会社の同期が自動車事故で亡くなった。

久々に帰郷した肇は、家庭を顧みてこなかったこれまでの人生、そして今後の人生について考えた。そして自分の子供の頃の夢だった「一畑電車の運転士になる」ことを実現すべく会社を退職し、一畑電車に中途入社することとなった。

晴れて運転士となったのは肇の他にもうひとり、肘の故障でプロ野球入りの夢を絶たれた青年・宮田がいた。--------

この映画は、2010年の日本映画。錦織良成監督の島根3部作の最終作。本作は鉄道好きである阿部秀司による製作総指揮の元、細部まで鉄道の描写にこだわって製作された。3年近くを掛けて、部外者が立ち入れない運転台などで撮影する許可を監督官庁から取り付け、一畑電車・京王電鉄などの全面的な協力や、島根県、松江市、出雲市など沿線の自治体・団体の支援を得てロケが実施されている。

一流企業で働く企業戦士が、会社人間のむなしさに気づき、子供の頃の「バタデンの運転手になる」という夢を叶えるために一歩を踏み出す。そして、真の人間としての喜びや希望を見出していく。その姿を妻や娘が見て、バラバラになっていた家族の心がひとつなっていくというストーリー。退職して暫らくになる皆さんは、自分たちの来し方を振り返ることができたと語り合い、年末にふさわしい映画でした。

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